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週7で大してやりたくもない仕事を続けるとどうなるか

今まで仕事が忘れらなくなる日々が続いたことはあったが、
仕事を1週間続ける生活を送ることは今までなかった。
どっかしらで休みはあった。

 バイト2刀流をすることで、思いもかけず、実現してしまった。
本当は短期間だけ、そういうシフトでやっていくつもりだったのだが、
片方のバイトが辞めさせてくれず、長期化することになった。
長期化と言っても2か月くらいなのだが。土曜も9~13時で、それ以外フルタイム。

しんどくて仕方ないってことはないのだが、メンタルがおかしくなる。
常に思考のチャンネルが仕事に合わされてるため、
一人の時間になっても、食事など最低限の生活以外、意識が働かない。
気を遣わなくていい個人の行動は無意識で行われていた。

食べて寝たと思ったらいつの間にかバイトに来ていて、
仕事でヒーヒー言っている。

入りたてのバイトと1年以上やっているバイトの2つをやっていて、
前者は覚えることが多く、親切で余裕のある職場でもなかったので、
覚えの悪い俺はプレッシャーがすごかった。

それでも、金はよかったし、しんどいってこともなかったので、
しばらくの我慢だと思った。

ところが、そう思いつつやっていたら、思いがけず長期化した。
途中、何のために働いていて、生きているのか考えなくなっていた。
何が楽しいとか、充足感があるとかそんなエクスタシーを感じる機会など、
一切なかった。

とにかく、行って、何がしか処理するだけだった。

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完全に労働ロボットと化していたが、辞める方のバイト先の店長に
退職の話はどうなったんだと、急かした結果、今年の2月いっぱいまでとなった。
この時、1月末だった。

もう一つのバイトも2月で辞めた。

このときはこんな程度の文章も書けなくなるくらい
何かを考えようという力がなくなっていた。
1月初めに相談して、2月末まで延ばされたバイト先の店長には恨みしかなく、
それ以外のすべてはバイトに向かっていた。

今回は期限があり、事故みたいなものでこのような状況になった。
しかし、これが際限がなく、抜けられない状態だったら、どうだっただろう?

辞めた直後は喪失感もすごく、急に環境も変わり、思考も一気に自分に向いたため、
不安が襲ってきた。
考えなくて済んだ、将来のこととか今の生活のこととか考えることになった。
厳密には思考を止めていた、だが。

何をしても混沌とした闇を覗いてるような感じだった。
解放されたはずなのに、仕事を辞めたことで野に放たれておびえている状態になった。

2週間もたつと、この生活に程よく慣れ、正常に考えられる程度にはなっていた。
意思は止まっていたけど、最低限の思考はしていたため、
自分の判断に間違いはなかった。

結果として、賃金は稼げ、時間もできて、最善の状態には落ち着いている。

抜けられなくて、どんなに心が動かなくても、

大事になる前に
考えて、抜けださなくてはいけないだろう。
まして、バイトレベルでこれだから、休みがなくて正社員なら、
目処をつけるなどして、どこかで抜けなくてはならない。

抜けるのにも勇気がいるし、その後も勇気が必要な場面に迫られる。
だから、無責任に今の生活が苦しかったら、変わらなきゃダメだとは言えない。
少なくとも覚悟と衝撃に耐えられる程度に準備しなきゃダメとしか言えない。

もし、辞めることだけにわずかに残った力をすべて傾けてしまったら、
後で悲惨な目に遭うかもしれない。だから、言えない。
逃げ方と逃げ先は不意に余裕ができたときでもいいから考えるべきだ。

中には退路を断ちたい人もいるかもしれない。
調子のいい時はそう思うときもあるかもしれないが、どうしようもなくなった時、
どうにもできなくなり、あらゆるものを巻き込んで潰れる可能性がある。
そのことも考えて、追い込むなら追い込んでほしい。

まぁ、そんな余裕のない人は外界の意見なんて見聞することないだろうな。
残念ながら、人知れず、沈んでしまうことが多い。

だから、逃げと思わず、余裕のある時、避難場所は確保した方がいい。
何事においてもリスク分散は大事で、リスクが来てからでは遅い。
いや、リスクが確認できてからでは遅い。

なので、今回のリスク疑似体験はいい経験だったかもしれない。

ただ、それを忘れさえしなければ。