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頭の悪いメカ発表会2行ってきた(後半)

それでは、前回の続きです。ちゃんと書けるかわからないですが、
頑張ります。

 

藤原麻里菜氏


YouTubeで世に作品を送り続け、その斬新な発想で注目の的に。


こちらの動画はイベントの前日に上げられたものなのですが、
このときは2万RT超えてたと聞きました(もっと?)
ちなみに今では10万RTを超えています。さらに上がるかもしれません。

ここで彼女を知っておくことは、世界のトレンドについていくのであれば必須です。


このようにぼっちライフクオリティを上げてくれる発明品ばかり。
家の中で孤独を紛らわし、外ではモテまくる毎日。
製品化に期待が寄せられます。

そして、世界を動かす発明家が“金”に注力したら一体、どうなるのか?
果たして、金儲けとモテという欲の混合物は成立するのか⁉

いずれは世界が注目することになるであろう発明品がいまここに。

発表されたのは1足のハイヒール。
片方のヒール部分が何やら大きく、吸引口っぽく見えるだけで、
何の変哲もない靴です。
確かにおしゃれは足下からと言いますが、これではただおしゃれなだけ。
今回ばかりは厳しかったのでしょうか?

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使い方は、まず履きます。
それから、ターゲットである「落ちている金銭(主に小銭)」に近づきます。
吸引…少し大きめになっているヒール部分をターゲットに近づけます。
手元でスイッチオン。
それから、人目につかないところまで行き、硬貨を回収。

なるほど。確かにこれなら周囲の目を気にせず、硬貨を手にできます。
かっこいいし。

 

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あ、そうか。それを繰り返すことで「金儲け」につながるのか‼
おしゃれで金儲けだ!!!!モテる!

金銭を狙うターゲッティングに技術がいて、
メカの中に確保するまでどこかで何やら物理が介入し、
もしかしたら、回収するまで何らかの操作をし続けなければならない
かもしれないが、
確かにスマートde金儲け‼

嘘ではないのです。ただちょっと効率と若干の法律を無視してるだけです。
実用化までにはまだ段階を踏みそうですが、今後が期待されます。

なお、この発明の名称は
「スマートに小銭を拾えるハイヒール」
名に偽りなし。

 石川大樹氏(デイリーポータルZ 編集/ライター)


もう紹介の必要はないでしょう。
ヘボコンマスターという神です。
決して、紹介に疲れたわけではありません。

今回の「金儲け」というテーマを考えたのも彼です。
発想から携わっているわけですから他とは違う、
練り上げられた1作を披露して下さるに違いありません。

「人生なめんな」

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「あるわけねぇ」

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「目を覚ませ!」

なんと!た、確かに…。
目先の欲ばかりで肝心なことは目がくらんで、わかってませんでした。

メカは実現性がなければ、意味がない!!
しかし、自分で建てた看板が倒れ、自分が押し潰された感は否めないが…。

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「節約」

!!?

確かに出るかわからない利益を期待するよりは確実な方法だ。
とりあえず、「儲け」の意味は検索しないでおこう。

なお、これから発表されるメカを使うと介護施設の一番いい一室を
借りられるそうです。(141万くらい?)

そのメカが「レシートが出て、使ったであろう金額が算出される機械」
(正式名称忘れました)
ただのつもり貯金…

 

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そういうことか!
プレゼンではただの節約は満足度が低いとのことでした。
そこでそれを解消するために開発されたのが、このデバイスです。
節約しただけでは「我慢」という負の要素しか残りませんが、
実際に数値化し、打ち出すことによって、満足度を引き上げることができるのです。
すばらしい!ブラボー‼エクセレント‼‼

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使い方とその効果は発表中もっとも簡単な工作かもしれません。

使い方。

歩けないこともない距離でタクシーを使いたくなったとします。
その時、節約のために歩くことにしました。

そこで、デバイスのタクシーのボタンを押します。
すると、料金が計算され、その料金のレシートもでます。
歩いただけで、いくら得したかが具体的にわかります。
節約も充実した気持ちでできますね。

ちなみにこのとき「5100円」くらい出てました。
相当の長距離で、どこに行こうとしてたかはわかりませんし、
この計算は自由に設定可能なのかも不明ですが、
とにかく「5100円」くらいは節約できたのです。

その他にも、食事や買い物も同じような要領でできます。
まぁ、タクシーの時と似たようなものです。

しかし、これは高技術。普段ヘボコンで発揮されることが許されない
技術を解放すると、ここまでいけるものなんですね。
(※ヘボコンでは技術の高度性が失格要因となっている。)
おそらく、今まで筆者が見たレシートの出る機械の中で最小のものです。
多分、宅配業者のより、むき出しな分、小さくない?

あと、出したレシートは申告等で使ってしまうと、偽造の罪で問われ、
こちらもうっすらと法律に抵触します。
今後に期待です。

しかし、これで終わらないのが、ヘボコンマスター。
ヘボコンではないので、技術は惜しみません。
なんと、こちら、使用後に財布を開こうとすると、
バイス

「Don't Waste!(無駄遣いするな)」

と、表示され、警告音も出ます。(出たと思う)
すげぇ。いや、これは本当にこのイベントの主旨に関係なく、
すごいです。この「すごい」は純粋な「すごい」です。

なんだか、知能指数がピクっと上昇してしまったので、
会場全体から「頭悪い」とは違うとの意見が上がりました。
強いて言うなら、使い方が「頭悪い」だけで、
使ってる技術はマジですごいです。

これに関してはコンセプトの「節約」という性質もありますが、
物理は介してません。介せよ。
もしこれでガチの技術改良して、節約のデータを転送できれば、
商品化できそうです。今度は単純にメカ発表して下さい。
高い技術を安易に披露したことを悔いて下さい。

漫画家・てらおか現象氏


恐竜の模型を可動式にしたことで、あのスミソニアン博物館から
ブログを書かないかと、オファーをされたこともあり、
マンガ×工作の2刀流で活躍しています。

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そのプレゼンスタイルは独特で、パワポがないとのことから
iTuneから直接画像を映し、紹介したり、
何なら、イラレから生原稿を見せながら紹介したりと、
すでにプレゼンが高パフォーマンスです。

その類稀なる感性を存分に今回の発表でも発揮されました。

が、

ちょっと時間が押していました。
印象的だったのが、カンペで残り10分となり、
さらには「もう終わり!」みたいになってて、
それでも終わる気配がない発明への期待感と
終了の緊張感が合わさったことでした。
もはや、メカは関係ない雑感です。

まず、切り口として、「儲ける=売る」という
図式があり、それにはどうしたらいいかとのことでした。
高いコストをかけて安く売るのでは本末転倒です。

皆さんが笑いながら見てた発明はもろもろ2万~4万は
かかっていたそうです。それを500円なら買うとか言われたらしく、
聞いてるだけでも血の涙が出そうでした。
なお、その経費は交通費を入れたとかないとか。

最近では3Dプリンターを使ってるらしく、
そういった意味でもクオリティとともにコストも上昇してるそうです。

そこでてらおか現象氏が考えたのは「キット化」
要するに量産化とのことです。
もしかすると、ビジネスにつなげてることから
一番「儲け」に対してまっとうな回答かもしれません。

では、肝心の商品は何か?
それは…

「回るつり革の輪!」です。

「回るつり革の輪」。それ以上でもそれ以下でもありません。
確かに量産化しやすいかもしれません。
輪っかによくわからない機械…メカをつけるのです。
このメカ部分が今回の発表でした。

 

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時間が押していたため、ちょっと十分な発表はできなかったようです。
決して、カンペで迫られる時間が気になって、
肝心の発表内容が入ってこなかったとか、そういうのではありません。
ですので、これの用途を聞かないで下さい。わかりません。調べて下さい。

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しかし、てらおか現象氏の活動は未来性が半端ないです。
工作もすごいですが、マンガがうまい。
創作力と拡散力が高く、とにかく楽しいです。
工作の良さが素直に伝わりました。

頭の良し悪しなんて関係ありません。楽しいかどうかです。
そういう意味では大事なものがよくわかる発表でした。
自動で回る輪っかの意義はわかりませんでしたが。

以上が、発表の全容でした。
あえて、頭の悪い発表から切り離していましたが、
当日まで不明だったゲストコメンテーターについて書きます。

何と、八谷和彦先生でした!いきなり、IQが天井を突き抜けました。

普通に行こうとしたらゲストとして呼ばれたそうです。 
人類を量産型エヴァみたいに飛ばすことができる可能性が最も高い先生です。
突き抜けた天井から、未来の光が見えます…。

 


一般社会で素晴らしさを認識できる発明の紹介後、
工作においてどの位置が売れるものなのかを図にしたものを
プレゼンされました。

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ものすごくわかりやすい図です。
個人的に「ヘボコン」の位置が、頭悪くて、
人間性も大して高くないところが残念さがあって良いです。

工作のはずですが、マッドマックスとデスノートの存在感が際立ってます。
ちなみにマンスーン氏の工作はマッドマックス的石川大樹氏はデスノートだそうです。

 


このプレゼン自体は工作発表の前に行われたものでしたが、
石川大樹氏の工作を予知していたかのような分析には
発表の際に驚かされました。
デスノートの主人公・夜神月も工作しますからね。

それから行われた工作に対するレビューも的確な分析と
フォローと可能性の指摘に感動すら覚えました。

爲房氏の工作は
「手を濡らして仕事する人にはパフォーマンスとして使えますね。
例えば、すし職人とか」
と評価。日本が誇るテクノロジーと職人技の融合ですね。
思いつかなかった…。

てらおか現象氏の工作は
「現代美術」
はい。…はい。有無を言わせません。
そう言われれば、もうそのようにしか見えない説得力を
あのメカ自身が持っています。それに気付けた評価でした。

他にもいろいろありましたが、もう無理です。疲れました。

何も考えないで行くと、思いのほか頭悪くなるので、
少し背景や影響を考えてみると、なかなか面白いと思います。

初めは素人をバカにしてるのかとでも思いましたが、

あえて水準を下げることで親しみやすさを生み、また、プレゼンと

工作のコンセプトはチャレンジ精神に火を点け、勇気を与えてくれるものでした。



以上です!次回も期待してます!!